不審物な猫
ちょっと肌寒くなってきた頃のこと。
ん? あれ、何だろう?
窓辺の敷物が、なんだか妙な感じにのたくっている。
よく見るらら仕上げとはちょっと違う。
近寄って覗きこむと、なにやら、ご機嫌斜めそうな茶色い毛玉。
ゆず「なんでしょうか」
真夏でも毛布の中に潜り込んで寝ていることのあるゆずは、とても寒がり。
この日は雨。たぶん「寒いです~」と、奮闘しながら潜り込んだんだろう。
つい笑いながら、キルト越しに撫でてたら「まだちょっと寒いです」だったのか、くるりと回って入り口を閉じてしまった。
でも、ここは、みなにゃんが集う憩いの場。
「どうして、ぐちゃぐちゃ?」
「何よ、これ」
ららもしばらく胡散臭そうに見つめてましたが、気配を察したらしいゆずのきゅるきゅるという声で納得したようでした。
みなにゃんのために冬場の敷物は毛布やフリースにしています。
でも、みなにゃん、もっぱらこたつです。
特に寒がりゆずは、こたつに立て篭もって滅多に出てきません。その分、出てきたときの甘え具合は、もう勘弁してくださいって言いたくなるくらい怒涛の勢いです(^_^)
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