古い木造なうちには、みなにゃんが凍えないよう暖房器具が豊富。
4台あるファンヒーターのなかでは、居間のが一番にゃん気で、いつも猫団子状態の定員オーバー気味。
あまり押しの強くないみるくは、ひとり暗がりで洋間のファンヒーター前にいることが多い。

温風が出るとはいえ、床は冷たく底冷えがする。前々から気になってはいたが、絨毯を敷くのもなぁ…と。
そんなある日、ファンヒータ前にタイルカーペットが1枚設置されていた。
おぉ、賢い!(笑)
すぐにうちの奥さんを褒め称えようとしたら、全く心当たりがないらしく、驚きながら見に来た。
うちでは、ところどころにタイルカーペットを敷いている。
最初は水飲み+カリカリ場だけだったが、床の痛みが比較的激しいところ-みなにゃんの 暴走 トレーニングコースとか-にも追加した。

多少の粘着力はあるものの固定はしていないので、暴走や爪研ぎでズレるのをしょっちゅう直している。
よく見ると水飲み場近くのが一枚足りない。どうやら、みるく本にゃんが「この床の冷たさには、もう我慢できないわ」とズリズリ引っ張っていった……とか?(笑)
爪切り嫌いのみるくは、よくタイルカーペットでも爪を研いでいる。ときどき鋭い爪が食い込んでしまい、じたばたしたあげく、パーティーゲームのひとりツイスター状態になってることもある。
おそらく、タイルカーペットに食い込んだ爪がなかなか外れず、悪戦苦闘しているうちに、たまたまファンヒータ前に…というのが真相……かも?
たまたまかも知れないが、痛んだときの(なぜ、ここで爪研ぎするんじゃ)交換用のストックもあるし、なによりみるくが満足そうなので、そのまま常設が決定した。

みるく「幸せ(^_^)」
しかし、かわいそうなみるく。幸せも長くは続かず。
身体の大きさが災いして、居間のファンヒータ前からあぶれがちな“みんと”が。

みんと「いいところ見つけたんだにゃ!」
みるくは、今日も私の顔をみては、なにやらぴーぴー鳴いて訴えます。
それもまたかわいくてたまらないのです。
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