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2009年2月

2009.02.23

反応し続ける猫

先日のモテモテ?(違)は、みなにゃんの当初の必死さ、真剣さは徐々に薄れてきたものの、まだ続いている。
連日の発生で会社用のスラックスは全滅。クリーニングに出しても、会社から帰宅したら復活するのだ。

私も面白がって、着替えた後、すぐに片付けずに椅子に掛けておく。
そうすると、みなにゃんやってきて、代わる代わる椅子に手をかけ伸び上がって裾をくんくんくんくん。

みんとやぱせりは大きいので楽々なのだが、問題は 寸詰まりな 小柄ならら。

初日はそこまで思い至らなかったため、こんなことになっていた。

らら
「ここかしら」

らら
「この上ね!」

らら
「遠いわっ(泣)」

らら
「届かないっっ!」

らら
「とっ、届いたわっ!」

ごめん、らら。
反省して、ちょっと低い位置にセットし直してみた(笑)

らら

この姿がなんだかかわいくて、帰宅後しばらくは椅子に掛けとく毎日が続いています。

それと、くんくんの原因がわかったと思います。
それは“シューポリッシャー”とかいうやつ。

先日から、靴を拭くだけってお手軽なやつを使ってるのですが、どうやら靴と裾が擦れて、それが付着した裾に反応しているようです。
試しにと、使わなかった日は反応が薄く、使った日は強いからおそらく確定かと。
そのものにも靴にも単独では反応しないんので、それ+生地(毛)で渾然一体とした何かが生まれている?(笑)

楽ちん~とか思ったけど、やはり手抜きせず、靴墨で地道に靴磨きしないといけませんね(^^;)

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2009.02.20

相変わらずな猫

夕食後のひととき。口、顔、そして身体のお手入れなど始めた猫ひとり。

かりん
いつものことだがハシタナイ(泣)

みなにゃん、いつもお手入れに余念がない。
懸命にお手入れしているところに横から手を出して「みんと~、かわいいね~」とか言いながら、お腹や背中をわしゃわしゃ撫でる。
そうすると「また、最初からだにゃ~(怒)」と、ちょっとムッとしたような顔をして、お手入れのピッチがあがるのだ。
繰り替えすと、延々とお手入れが続きそうなので、あまりやらないことにはしている(^^;)

お手入れは、気ままに気が向いた場所でやっているようだが、やはり、それぞれお気に入りの場所があるようで、そこではいつもより丹念に時間をかけているような気がする。

かりんのお気に入りは、背もたれのあるところ(^^;)
壁、家具、柱。そこそこ広くて背もたれになるところなら、どこでもいいらしい。

かりん
だから、何度も言うけど、手のお手入れのときは、足は下ろしていいんだってば~

そんなかりんをテーブルから食い入るように見つめる猫ひとり。

ゆず
ゆ~ず~ぅ。そんなこと覚えなくていいんだよ。
というより、頼むから真似しないでね(^^;)

でも、心の奥底では「ふたり並んでこれやってくれたら…」なんて考えてる私がいたりします(^^;)
もしも、みなにゃんが壁際にずらっとならんで一斉にやってくれたら、それこそ狂喜乱舞するかも。撮るもの撮ってからですけどね(笑)

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2009.02.16

吃驚な猫

カメラの“腕がアレ”なのでお気づきの方はいないと思いますが、デジイチってのに変わりました。
今年の記事の写真は全部です。エントリー機なんですが、これまでのコンデジとは勝手が違い、当初はずいぶん“?”な写真を量産していました。
…いまでもあんまり変わってません(笑)
みなにゃんばかり大量に撮っているのですが、どうやら経験値が非常に溜まりにくいシステムのようです>私

記念すべき一枚目は昨年のこと。
見回すと、まどろみの香箱かりん。
そぉっとぐぅっと近寄って、シャッターを半押し…ばこん!
「?!」
カメラをみるとフラッシュが自動でポップアップしてました。
全く余計なことを…とフラッシュ禁止に設定。

気を取り直して、半押し。ピピッ、そのまま静かに…ぐゎしゃん!!
「?!」
「・・・・・」
何、今の。シャッター音?
なんか手に反動まで来たような気が。おぉ、だから手ぶれ補正が付いて…(違)

うとうとしていたはずのかりんも、びっくり眼でこちらを凝視。
シャッター音の設定を変えようとして、電子音じゃないことに気づきました(笑)

寝ているところ、横向いているところ。一発で撮らないとダメです。
みなにゃんシャッター音に驚いて、二枚目からはびっくり眼の写真です。必ず正面から撮れるので証明写真用には便利(違)

当時(2008/12)の写真
みんと
一枚目

みんと
二枚目

らら
二枚目

ぱせり
二枚目

ゆず
二枚目

なんか、ちょっと、みなにゃんが、かわいくないかも(^^;)

なんて書きましたが、今は写真を撮るのが楽しくて大量に撮ってます(^_^)
シャッター音の“ぐゎしゃん”は、表現がオーバーですが、最初はほんとにそう聞こえるくらいの衝撃でした。
今ではだいぶん慣れて、私は“カシャン”て聞こえるようになったし、みなにゃんもあまり気にしないようになってはきましたが、まだ「安眠妨害」と怒りの目を向けられることも。
平日は、どうしても蛍光灯の下になっちゃいますが、うわ~、こんなに楽(?)に撮れるなんて明るいレンズってすげぇ~なんて感動してます。
コンデジと併用するつもりでしたが、全く手が伸びません。

先日、初めて連写というものを使ってみました。
私の場合は下手な写真を量産するだけだと思ってて、以前のコンデジにも機能はあったんですが使ってませんでした。
結果、みなにゃん、連写のシャッター音にびっくり。
あくびを狙ったみんとは口が開きっぱなし、かりんはびっくり眼が三割増し、ららは硬直、みんとは遁走しちゃいました(笑)

いろんな意味で、デジイチって凄いんですね(^_^)

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2009.02.11

反応する猫

帰宅後、テーブルの上の郵便物に懐かしい文字を見つけ、着替えもせずに読んでいた。

ふと、何かがツンツン触れているのに気づく。
ん? 足下を見ると、そこにはみなにゃん。

私を取り囲むように集まって、くんくんくんくんくんくんくんくんやっていた。

えっ? 何? えっ? どうしたの? えっ? えっ? えっ?

ちょっと動いても、まるでみなにゃんの鼻が私にくっつきでもしたようについてくる。

モテモテ?(違)
こんなことは初めて。軽いパニックで写真を撮ることも忘れていた。

どうやらみなにゃん、私のスラックスの裾に大変な興味をお持ちのようだ。
とにかく着替える。
何か付いた?と嗅いでみても、特に変わった匂いはしない。

なんだかわからないけど、クリーニングかなぁ。
通勤途中に猫さんたちがわらわら寄って来るような事態に陥ったら困るし。
#たぶん、会社に行くことを忘れてしまうだろう(笑)

「そこに置いといて」と食事の支度中のうちの奥さん。
そこってどこ?
とりあえず、椅子の背にかけといたら、こうなっていた。

みんと
くんくんくんくんくん

みんと
くんくんくんくんくん

みんと
くんくんくんくんくん

いい加減にヤメてくれませんか(^^;)

いったい何なんでしょう? 頭の中は疑問符だらけです。
ちなみに、誰も口半開きのフレーメン反応はしていませんでした。

ところで。私の足にも靴下にも靴にも全く興味は示しませんでしたです。念のため(^^;;;;

しっかし、みんと。足みじかっ!(笑)

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2009.02.08

抵抗する猫

カッカッカッカッカッ…

ヒールの音がする。
ピンヒールかな?

ん? そんなわけない。
ここは家の中。

見回すとフローリングを歩く猫ひとり。

「ららっ」

「ららっ、ちょっと爪見せてごらん」

「ららっ、何逃げてるの!」

「うりゃりゃっ!!!」

らら確保。
そして、爪切り上手なうちの奥さんにパス(^^;)

「ダメでしょ~、こんなに伸びてる」
「う゛るるるる」

「あっ、こんなに太いのがある。」
「ぐじゅじゅじゅじゅ」

「じっとしてなさい!」
「う゛ぎゅぎゅぎゅぎゅ」

「まだっ! はい、そっちも出してっ!」
「ぎゃぶぶぶぶ」

切り終えたとたんに、膝から転がるように出てくるらら。

らら
「あ~ぁ、切られちゃったわ(遠い目)」

ららはうるさいだけで引っ掻きも噛みもしないので、怪我することはない。
ただ、最近は牙をぶつけてくるので、最後まで切れないこともある。

らら
あっ、切り残し発見!

らら
「やめてよね」

なぜ、爪切りを嫌がるんでしょう。引っかかったり、自傷したりすることもあるのに。
「ネイルサロンだったら考えてもよくってよ」とでも?
それなら、獣医さんに有料でばっちんばっちんやって貰ってもよろしくてよ(笑)

まぁ、ららは楽な方です。
うちの最難関は、超鋭い爪と死にもの狂いという二つの武器を持つかりんです。
かりんに悪気はなくても、たぶんこちらが血まみれになりそうで(^^;)

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2009.02.04

イライラが高じた猫

かりんとゆずには共通点がひとつある。
どちらも、みんとの食料供給源というところだ。

かりんは、ちょっと食べたらふらふら遊びに行ってしまう。普段は皿を持ってかりんを追いかけて、食べたらふらふら、追いかけ、食べたらふらふらを繰り返している。
でも、ちょっと目を離してたり、気をそらしたりしてると、たちまちみんとが喰らいついている。

ちまちま食べているゆずもみんとのターゲット。みんともゆずに対してだけは遠慮なくお皿に顔を突っ込んでいく。ゆずも「じゃぁ、みんとちゃんにあげます」とあっさりしたもの。

それで終われば、かりんもゆずもほっそりしなやかスレンダーな猫になるかもしれないのだが、当然のごとく「お腹空いたわ」「カリカリが食べたいです」となる。

二階からダッシュで降りてきて、ご飯台(?)に飛び乗ったゆず。
と、そこには、先客が。

かりん、ゆず
ゆず「あっ、かりんちゃんがいました」

かりん、ゆず
ゆず「かりんちゃん、まだですか?」

かりん

マイペースなかりんは、全く気にしない。
辛抱強く待っているゆずも、次第にイラッとしてきたようで。

ゆず
「かりんちゃんと私に、共通点なんて、絶対ないと思います(怒)」

小学生低学年の頃、好き嫌いが多くて「給食は残さず食べましょう」というのが非常に苦痛だった私が言うのもなんですが。
かりんとゆず。ちゃんと食事の時間にきちんと食べなさい。
少なくとも、みんとにあげるのはや・め・れ!

これ以上巨大化すると、みんとのキャリーバッグを見つけるのが大変になっちゃいます。
#大きさもそうですが、問題は耐荷重のほう(泣)

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2009.02.01

奥の手を出す猫

こたつに座ってノートPCをカタカタ打っていると、かりんが割り込んでくることがある。

かりん

私に正対してきちんとお座り。
顔は心持ち上向き加減。
私の目をじっと見つめる。

触れ合う視線。
小首を傾げるかりん。
頭を撫でる私。
切なげに鳴くかりん。

そして、かりんの左手があがり、私の頬にタッチ。
そして上下にゆっくり撫でさする。

ぷにぷにの肉球。
ベルベットのような毛。

それはそれはもう心地よい感触。
思わずトロけてしまいそうになる。

「はいはい、わかった、わかった。」
立ち上がる気配を見せると、転がるように走っていき、ご飯台にジャンプしてスタンバイ!

かりん

「そんなにお腹すいてたの」
「ひゃうぁぁ~ん!」
「ふらふらしてるから、夕飯食べられちゃうんだよ」
「ひゃうぁぁ~ん!」

まぁ、かりんは蓄えがあるから2~3日絶食しても大丈夫そうだけどね。

かりん
「ぬわんですって!?」

ところで。
かりんは爪切りが大嫌い。
もの凄く鋭い爪を持っています。

私の頬に伸びてくるかりんの手。

トロけるか、鋭い痛みか。
確率は五割。
静止か、避けるか
どっちだ。

この一瞬は心臓に悪いです(笑)

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