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2009年1月

2009.01.29

文句の少ない猫

みんともクレームだ。

みんと
おな

みんと
かが

みんと
すい

みんと
たん

みんと
だにゃ!

みんと
まる!!

みんとの文句はこれひとつです。
とてもわかりやすいです。
ただ、頻度と長さは、ちょっとしたクレーマ並みかもしれません(笑)

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2009.01.28

文句の多い猫

ららのクレームだ。

らら
もう、いったいなんなのよ!

らら
いつもいつも、ぬくぬく気持ちよく寝ているところに、
みるくは狭いところでも無理矢理入ってきて一緒に寝ようとするし、
かりんは未だにお腹に顔を突っ込んでくるし
ゆずは突撃してくるし。

らら
中でも、爆睡している私のお腹をつまんで「はぶたい(え)もち~」とか「たるたる~」とか「まったり~」とか言ってる奴。
奴が一番頭にくるわ。

らら
やめてよね!

ららは太きく見えるかもしれませんが、見た目より軽いんです。中身が詰まってるわけじゃなく、とっても皮が余っています。
歩くと揺れるお腹。触ると気持ちの良いお腹。
あの感触は極上物です。
いや~、やめられません。ほんと(笑)

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2009.01.26

難解な猫

ぱせりは、うちの奥さんが大好き。
私のことは「嫌いじゃないけど、ちょっと怖い」と思っているふしがある。

私の横を通り過ぎるときは小走りになったり、大回りしたり。
同じ部屋に入ると、出て行こうとすることさえある。

やはり、ぱせりを保護したときのことが、まだ脳裏に刻み込まれているのだろうか。

でも、甘えてくることも多いから、ややこしいのだ。

朝。会社に行く支度をしていると、鳴きながら足下にまとわりついてくる。
夜。パソコン部屋でキーボード叩いていると、べる部屋から迎えにきて鳴き続ける。
ぐるぐるぐるぐる言いながら、べったりくっついてくるぱせり。
そんなときは、しばらく一緒にいて、抱っこしたり撫でたり話したり。
もう落ち着いたかなと、パソコン部屋に戻るとすぐさま入り口から再び鳴き声。

ぱせり
「まだ、いっちゃやだ~~っ」

こんな顔して鳴かれるもんだから、何をしてようが「ぱせり、ごめんごめん」と、席を立たずにはいられないのだ。

ぱせりが私のことを嫌いなのか好きなのか、いまだにさっぱりわかりません。
まさか、ひょっとすると、実は、これは一種の“ツンデレ”というやつなんでしょうか?(笑)

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2009.01.23

変わらない猫

寒がりのゆずはこたつが大好き。べる部屋のこたつ布団をめくると、ぱせりとびったりくっつき合ったゆずがいる。

でも、ひとりぼっちのこたつはとても寂しいらしい。
そんなときに近くにいくと、慌てて出てきて「抱っこして下さい、抱っこして下さい、抱っこして下さい、(以降繰り返し)」と、それはそれはうるさくてかわいい。

そんなある日のこと。こたつで爆睡していたゆずが私達の気配に気づき、出てきたところで、ららとばったり。

らら、ゆず
らら「しゃ~」

このふたり。出会い頭の「しゃ~」は、時々見かける光景だが、ららの「しゃ~」は、めちゃくちゃにかわいいので「もっとやって」とか思っているのはゆずには秘密(笑)

そういえば、ゆずとかりん。
このふたり。すれ違いざまのかりんの多段高速猫パンチ炸裂 (にゃにゃにゃにゃにゃっ!という効果音付き) も時々見かける光景だが、一発もヒットすることがなくて安心で楽しいので「もっとやって」とか思っているのは(以下同文)

ゆず
「ららちゃんもかりんちゃんもひどいです。私が何かしたのでしょうか?」

うちでよく見かける光景がふたつある。

うとうとと幸せそうにお休み中のらら。
こっそり忍び寄る茶色い毛玉。

「突撃です(喜)」

ダッシュ! ジャンプ! ぶつかる寸前で緊急停止。
びっくり仰天で垂直ジャンプするらら。

ぽてぽてとのんびり散策しているかりん。
こっそり忍び寄る茶色い毛玉。

「突撃です(喜)」

(以下、同じ)

ゆずぅ。接触なしの寸止めだったらいいってもんじゃないと思う。

ゆず
「えぇぇぇっ!? いけないことだったんですかぁぁっ!」

ゆず
「でも、おもちゃが反撃するのは反則だと思います。」

反撃しないおもちゃだったら、ほら、ここにいるじゃない。
いくらでも遊んであげるから、早くおいで。平日朝はだめだけどね。

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2009.01.20

愚痴る猫

ひとつ前の悪化する猫で、療法食を強要され「かりんちゃんは、いいな~」と立ち去った後のみるく。

みるく
「・・・・・・」

みるく
「けっ!」

みるく
「なんなのよ、全く!」

なんてことを言っているわけではありません。
食事の後の身だしなみというか、ただ口の周りをぺろぺろやってるところなんです。

こんな写真を出したらますます“怖い顔”のイメージが強くなるかと、一旦はボツにしたんですが、今更そんなことをしても手遅れかなとも思い(^^;)

とっても人見知りで、とっても恐がりだけど、本当にとってもかわいいみるくです。
いつの日か、かわいい写真が撮れたら真っ先にアップするからね。みるく(^_^)

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2009.01.17

悪化する猫

結石体質なみるくの食事が療法食Onlyになってから、もう一年以上になる。

切り替え時期は大変だった...というわけでもない。

顔は怖いが素直なみるく。
夕食はウェットタイプなのだが、みるくだけはカリカリ。
「また~?」「これは嫌なの」「もう飽きたの」ひとしきりピーピー文句を言ってから、パリポリパリポリ食べていた。

顔は怖いが控えめなみるく。
朝は全にゃんカリカリ。他にゃんの食べ残した皿に、こっそり忍び寄って頭を突っ込もうともするのだが、私たちが顔を向けただけでストップ、しょんぼりしてた。

ずっと療法食ばかりというのもかわいそうだとは思うのだが、また手術というのも避けたい。
「みるくたん、ごめんね」と頭を撫でると、見上げて「ぴー!」
「また入院は嫌でしょ?」と頭を撫でると、力一杯「ぴー!」
そんな日々が続いていたのだが。

秋ぐらいからだったろうか。パリポリという音に、誰?と振り向くと、みるく。
「みるくっ!」と声をかけたらストップ。
「みるくっ!」と声をかけても、二口三口パリポリパリポリ食べてからストップ。
「みるくっ!」と声をかけても、こちらを見もせずパリポリパリポリ続行。立ち上がりかけると「ピー」と鳴いて逃げていく。
「みるくっ!」と声をかけても、立ち上がっても、取り上げられるまでパリポリっていうふうに、事態が悪化してきた。

先日の夕食なんて

らら、みるく
「みるくっ!ダメっ!」

当初の配置は奥の皿がらら。左がかりんで右のカリカリがみるくだった。

みるくがららに近づいたかと思うと、おもむろにららのお皿に頭を突っ込み、仲良くふたりでムチャムチャ食べ始めた。
ららも食べにくいわと思っていたのか、ちょうど二次会に向かったかりん(手前の黒い物体)の皿が空いたのに気づいて、じゃあこっちと。

らら、みるく、かりん
「みるくっ、だめでしょっ!」
「かりんもふらふらしてないでちゃんと食べなさいっ! またなくなっちゃうよ」と皿を取り替えたのだが。

らら、みるく、かりん
みるく「おかあさん、私こっちがいいの」
らら「しょうがないわね~。でもラッキー、このカリカリ結構イケるのよね~」

「らら~っ、何やってんの!」とお皿を再チェンジ。

らら、みるく、かりん
みるく「かりんちゃんは、いいな~」

このあとみるくは、ちょっとばかりグチってましたが、しばらくしたら戻ってきて自分用のをパリポリ食べていました。

みるくが、みんとのように他にゃんが食べているお皿に頭を突っ込んでいくなんて見たことなかったので、かなり驚いてしまいました。
みなにゃんがファンヒータ前に集合していたところに、そのままお皿を置いちゃったので、至近距離で繰り広げられる光景に思わず...だったのかもしれません。
みんとさえ離れていれば大丈夫という思い込みがまずかったようです。

幸いにも、その後みるくのみんと化現象は見られないようです。
と言っても、カリカリ注意報は常時発令中です。

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2009.01.15

災難な猫

食いしん坊なみんとが何を騒いでいるのかというと。

みんと

猫の横顔も好きな私。
たまたま、私がみんとの一生懸命な横顔に出くわした。
たまたま、カメラを用意するのと写真を撮るのに手間取ってしまった。
それがたまたま、うちの奥さんがカリカリをあげようとしているところだった。

これだけ偶然が重なってしまった上に、悪いことに「みんとっ、もうちょっと目線を上に~」なんて言ったもんだから。

みんとが見つめているのは、カリカリをすくったばかりのスプーン。
そのスプーンが、あろうことか上に遠ざかろうとしている。
そんなことは許されるべきではない。

で、こうなってしまった。

みんと

ぐ、ぐぐっ

みんと
みんと「そ、それを、こ、こっちに、よ、よこすんだにゃぁぁぁっ!」

この後、無事にみんとはカリカリを、一瞬で食らい尽くしました。
お詫びの増量はありませんでした(笑)

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2009.01.12

復活な猫

べる。べるる。べるるん。べったん。べー。

みなにゃんの中では最長老。一緒にいる時間は一番長い。
それなのに“ねこにゃ!”の記事が少ないのは、べるがらら一家やゆずと違って、いたって普通の猫だから?

べる
「あんなのと一緒にしないで!」

いやいやそんなことはない。ここ数年はずいぶん性格が丸くなったけど、あんなことやこんなこと、いろんなことがあったあった。

以前は、とっても噛み猫さん。
身体を撫でているときは決して目を離しちゃいけない。どんなにぐるぐる言ってても、どんなにくるりんやってても、突然やってくる牙は「もういいわ!」の合図。

とってもいけないことをしたとき、両手でべるの顔を挟んで「だめでしょ!」って言い聞かせていた次の瞬間、私の左の手のひらに4つの穴が開いたこともあった。

それでもかわいい。
甘えるときの「きゅっきゅ、きゅるるるん!」と言う独特の鳴き声。
かまって欲しいときの右肩から落ちて斜め前転経由で仰向けのうらめしやポーズ。
見上げる表情。ふかふかのお腹。そこに牙があることも忘れ、ついつい引きつけられ。

でも、10才を過ぎた頃から次第に噛まなくなり、今ではどんなに撫でても大丈夫。昔のことが嘘のよう。
よそ見しながらでも、本読みながらでも撫でられるってのは、素直にうれしい。

すっかり痩せてしまったけれど、撫でると骨があたるけど、今でも美形(だと思う)
#うちの奥さんが「(顔がゴツゴツで)ガッツ○松みたいになっちゃって」って言うけど、そんなことないよね。べるるん。

べる
「なんですって!?」

べる
「今更ご機嫌とっても無駄よ!」

べる部屋のこたつ。うちの奥さんが座るとすぐに膝に乗ってくるのに、私のときはなぜか無視。無理矢理連れてきて、膝に乗せても逃げ出して。

その代わり、私がPC部屋に入るとすかさずやってくる。扉が閉まっている時は、引っ掻く音と鳴き声が。
すかさず机に乗ってきて、かまってくれと待っている。時に辛抱強く、時に暴走しながら。
「こらこらこらこら、なにやってるの! うわゎゎゎぁ~」なんてこともあるけれど、べると私の楽しいひととき。

故障したメインPCをぐずぐずと長期間放置した結果、そんな楽しいひとときも長いこと中断してしまっていたが、ようやくPCを新調。セットアップも完了。

お待たせっ、べる! 長いこと待たせてごめんね。余りにも長かったから忘れちゃってないよね。

べる
ベランダでひなたぼっこ中

早くおいでっ! 戻っておいでっ!
べるるん、大好きだよ!!

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