進化する猫
コツン!
コツン!
コツン!
(ん?)
コツン!
(なんだ?)
まだ眠い目をゆっくり開くと、なにか、白い、棒のようなものが、まっすぐこちらに向かってくる。
コツン!
(うわっ!)
まぶたと眉毛の間に何度もぶつかる白い毛むくじゃらな棒には、鋭いかぎ爪も内蔵されている。
慌てて顔をそらして起き上がる。
「かっり~ん!」
どうやら“時は飯なり”とばかり、フェーズ1~フェーズ4までの礼を尽くした手順は省略して、より直接的かつ短絡的に「起きろ!、飯くれ!」に切替えたらしい。
まぁ、それの是非は後で考えるとして、とりあえずみなにゃんのご飯ご飯。
まだ静かな朝に、カリカリが皿に出される音が響く。
そして、部屋のあちこちから、伸びや欠伸しながら出てくるみなにゃん。
これが毎朝のうちの儀式。
さて、みんな食べてるな。
ふゎ~ぁ、まだこんな時間。まだまだ眠い。
みなにゃん、おやすみ、と二度寝する私。
Zzz...
コツン!
コツン!
(な、なに?)
訳のわからぬまま起き上がる。
見下ろすと、小首をかしげ、くりっくりのまん丸お目々でこちらを見上げる黒い毛玉。
目が合うと、身体ごとぶつかるようにスリスリしてくる。
あれ? ご飯少なかった? そんなはずは...
きっちりいつもと同じ量出したはず...
フラフラと立ち上がる私を先導するように、弾むような足取りで食卓(みなにゃん専用)に。
そして、台の上に飛び乗るや、お皿に顔を突っ込んで ヘッドバンギング ぱくつく...?
「かっり~ん?!、まだ、残ってるじゃないかぁ!!」
頭の中は疑問符だらけだが、それは後で考えるとして、とにかく眠い。
みなにゃん、おやすみ、と三度寝する私。
Zzz...
コツン!
コツン!
(な、なに?)
訳のわからぬまま起き上がる。
見下ろすと、小首をかしげ、くりっくりのまん丸お目々でこちらを見上げる黒い毛玉。
目が合うと、身体毎ぶつかるようにスリスリしてくる。
(以下、エンドレス)
毎朝の「起きてっ! ご飯頂戴っ!!」は、新たな段階にというより、異なる次元に進んでしまったのかもしれない(笑)
「私を理解しようなんて10年早いわよ!」
#これは“たまに猫らしくする猫-2004.9.8”の写真です。
p.s.
メインPC復活プロジェクトですが、CPUはこれ、マザーはこっち。ビデオカードはこれでいいよなぁ、じゃあ電源はこのくらいで。ん?まさかボーナスシーズンに向けていまからなんか出たりしないよなぁ、なんて予算と相談しつつあれこれ選んでいたら...
だんだん面倒臭くなってきてしまい中断ちゅう(爆)
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(すみません。以下、私信です)
がにさん。ぶっちゃ君のことでコメントしたかったんですが、エラーになり書き込めませんでした。スパムよけの設定が原因(チェックボックスが表示されない?)のようです。もしここに気づいたら、申し訳ありませんが確認していただけないでしょうかm(..)m
#ひょっとして、万が一、奇跡的にもここを見ることがあるかも...というほんのわずかな微々たる可能性に期待して。
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