物覚えの良い猫
毎日暑くてたまらない。こんな日は窓の側に置いてある猫ベッドの上段が人(猫)気で、いつも誰かしら寝ている。
開け放した窓から吹き込んでくる風が気持ちいいのだろう。
ある日、みるくが気持ちよく寝ているところに、ぱせりが飛び乗ってきた。
よく上段でみんとと仲良く寝ているから、ひょっとすると、みるくとも一緒に寝ようとしたのかもしれない。
でも、そんな気はさらさらないみるく。
ぱせり「ちょっと、通してね」
みるく「いや!邪魔しないで!」
今のみるくは結構強い。バトル、バトル、バトルの末、ぱせりを追っ払ってしまった。
安眠妨害されたみるくは、怒りが収まらない様子。
「ほんとに、もう!」
「せっかく、気持ちよく寝てたのにぃ!」
「覚えてらっしゃい!」
そんなこととは知らないぱせりは、さっそく気持ちの良いところを見つけて夢の中へ。
ぱせり-Zzzzz・・・
そして4日が過ぎた。
みるくが、無防備に転がっているぱせりに近づいていく・・・
みるく「ぱせりちゃぁ~ん、ちょっと話しがあるんだけど(怒)」
ぱせり「ひょぇぇぇぇぇぇ~(怖)」
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