辛抱できなくなった猫
みんとはお腹が空いている。いつもご飯タイムの30分前から騒ぎ出す。
みんとは早食い。ひとりだけいつも先に食べ終わっている。
みんとは大喰らい。まだ食べている猫の前に陣取って、食べ終わるのをじ~っと待っている。
みんとは掃除人。食べ残したお皿を、いつもきれいにして回るのが日課。
この日は義姉の家に長居し、ご飯の時間が大きくずれてしまったためか、食べ残しが出なかった。
見回してもお皿は空っこ。みるくだけまだ食べている。
みんとは、みるくの前に陣取った。きちんと起立(?)して待ってた。
みるくは、いつもゆっくり食べる。ゆっくりのんびり食べるのがみるく。
普段は残すのに、この日はいつまでも延々と食べていた。
「このままでは、僕の分が残らない」(それは“僕の分”じゃないんだよ)
おもむろに、ゆーっくり手を伸ばし、皿の縁に手をかけて、少しづつ引きはじめた。
いちおう証拠写真を撮ってから(^^;)
「み~ん~と~!」「それはみるくのでしょ~」
すかざず起立の姿勢に戻ったみんと。
そして最後に残されたのは、空っこのお皿の山だった。
みるく、みんと(右)-ばれませんように。ゆっくりゆっくり
#あんまり悲しそうに鳴くので、また1缶開けてしまった。
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